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相手に伝えたい事を整理する

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プレゼンテーションをするにあたって、まず一番にあなたが相手に伝えたい事は何でしょうか?

確かに、あなたにとって伝える(話す)べきことは多すぎて枚挙にいとまがないかもしれません。
そんな時は一体どうすればいいのでしょうか、順に追っていきましょう。

1.伝えたい事を全て列挙する

メモ帳でもノートでも、そして最悪そのようなものが手元にない場合はチラシの裏でも構いません。
まずはじめに、プレゼンテーションの場であなたが伝えたい事を、思いつく限り列挙していきます。

各項目のプライオリティー(優先度)は、現時点では重要ではありません。
ここで重要なのは、あなたが本来伝えるべきことをすべて洗い出し、取りこぼさないことです。

2.カテゴリー(似たもの同士)に分ける

次にあなたがすべきことは、先ほど列挙した項目を似通ったジャンルの物事に分類することです。

最初から分類名を決めたり、意識して(無理をして)大まかな分類に分ける必要はありません。
これとこれが似ていると思った物同士を固めていく、このような感じで大丈夫です。
すると自然に似通った者同士が集まって、それぞれが1つのカテゴリーを形成していくようになります。

3.優先度を決める

ここで、はじめに列挙した項目がある程度の塊に分かれてきました。
この時点で、やっとカテゴリー別の優先度を決定する段階に入ることができます。

これとこれのうち、どちらがより大事か、またはどちらを先に伝えなければいけないかなどの判断を基に、どの順番でプレゼンテーションするかを決めていきます。

これを行うことで、あなたが行うプレゼンテーションはより完成に近づいていくことになります。

4.間引きをする

このままでは、あなたがはじめに列挙したすべての項目をプレゼンテーションしなければならなくなってしまいます。
プレゼンテーションするにも時間が必要ですが、時間は有限のリソースでもあります。

今の段階ではあなたが列挙した全ての項目について、同じだけの時間を割かなければなりません。
つまりプレゼンテーションを行うにあたり、より多くの時間を要することになります。

プレゼンテーションに多くの時間をかけ過ぎると、聴く側は一体どれを聞いて理解しなければいけないのかにリソースを要してしまうため、結果的に、本来あなたが伝えたい事を理解する可能性を低めてしまいます。

そこで、最後にプレゼンテーションする項目の中から、さほど重要でないもの(あまり伝えなくていいものなど)を間引き、最低限伝えなければいけないものだけを残します。

こうすることで、間引く前と比べて全体的にスッキリし、聴く側にとっても要点を把握しやすく理解しやすいプレゼンテーションとなります。

2011/09/06 21:36:52 更新

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