プレゼンテーションテンプレートを作成する
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※注意:このページでは、特定のオペレーティングシステムやプレゼンテーションソフトの操作説明がされている箇所があります。
テンプレートって何?
あるソフトの使い方に慣れてくるとそのソフトを使って何か他のこともやってみたいと思うことがあるかと思いますが、それはプレゼンテーションソフトでも例外ではないでしょう。
大抵のオフィスソフトでは、文書ファイルの基となるテンプレートファイルと呼ばれるものを作成することができます。
これは、文書作成にあたって共通のフォーマットで複数の別々の文書を作成するときなどに使用しますが、プレゼンテーションソフトでも例外ではありません。
初めてのテンプレート作成
今回は、テンプレートの中でも比較的簡単に作成できるデザインテンプレート(背景テンプレート)と呼ばれるテンプレートの作成方法を簡単に説明します。
まずはプレゼンテーションソフトを起動します。
起動方法については簡単なプレゼンテーションを作成するのページに記載しているので参考にしてください。
起動後の最初の準備として、まずはマスターページを表示します。
マスターページ(マスター)とは、ある特定のモノのおおもと(根幹)となるモノのことです。
メニューバーの表示->マスタ->スライド マスタ(LibreOfficeやOpenOffice.orgの場合はメニューバーの表示->マスター->スライドマスター)を選び、マスターページを編集できる状態にします。
これで編集可能になるので、各々の画像や図形(図形に関してはソフト内の図形描画機能を使用できる)を配置します。
画像や図形を配置した後は、文字が背景等に埋もれないように文字色やフォント、サイズ等の調整を行います。
メニューバーの表示->マスタ->スライド マスタ(LibreOfficeやOpenOffice.orgの場合はメニューバーの書式->スタイルと書式設定)を選び、各文書要素の書式設定を変更します。
作業が完了したら一旦マスター表示を閉じ、これをプレゼンテーションテンプレートとして保存します。
メニューバーのファイル->名前を付けて保存を選び、ファイル名と拡張子を指定して保存します。
拡張子については、PowerPoint 2003はデザイン テンプレート(*.pot)、LibreOfficeやOpenOffice.orgはODF プレゼンテーションテンプレート(*.otp)または「Microsoft PowerPoint 97/2000/XP テンプレート(*.pot)''で保存するといいと思います。
2011/09/05 18:36:51 更新